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保険会社との電話対応の注意点|言ってはいけないNGワード

保険会社との電話でのやり取りは、担当者側で記録され、後の交渉材料になることがあります。悪気のない一言が「過失を認めた」「症状は軽い」と扱われないよう、言ってよいこと・避けるべきことを整理しておきましょう。

避けるべきNGワード・NG対応

NG例リスク
「私も悪かったので…」「すみません」の多用過失を認めたと評価される材料に
「もう大丈夫です」「だいぶ良くなりました」治療終了・打ち切りの根拠にされる
「仕事は普通にできています」休業損害・慰謝料の減額材料に
その場での「はい、結構です」(金額・割合への同意)口頭でも合意と扱われるおそれ
年収・家族構成など聞かれるままに何でも回答不要な情報が交渉材料になることも

心がけたい対応

  • 症状は正確に伝える(大げさも過小もNG。「痛みは続いています。詳細は主治医に確認してください」)
  • 即答を求められたら「検討して折り返します」で保留する
  • 重要なやり取り(金額・割合・打ち切り)は書面かメールでもらうよう求める
  • 通話メモ(日時・担当者名・内容)を残す。自分が当事者の通話の録音は適法です

電話対応そのものがつらいときは

頻繁な電話・高圧的な対応がストレスなら、①連絡手段をメールに限定するよう申し入れる、②弁護士に依頼して窓口を一本化する、という解決策があります。弁護士が就けば、保険会社からの連絡はすべて弁護士宛てになります。

よくある質問

Q. 録音していることを相手に伝える義務はありますか?

自分が当事者である通話の録音に相手の同意は不要です(証拠としても一般に有効です)。

Q. うっかり「大丈夫です」と言ってしまいました。

直ちに致命傷にはなりません。以後は症状を正確に伝え、通院と診療記録を継続することでリカバリーできます。

保険会社対応の負担は弁護士に移せます

虎ノ門法律経済事務所横須賀支店に依頼いただければ、電話対応から解放され治療に専念できます。初回45分無料です。

>>無料相談の流れはこちら>>保険会社対応サポートはこちら

※本記事は令和8年7月時点の実務に基づく一般的な情報提供です。個別の事案については弁護士にご相談ください。

この記事の執筆者
弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店 横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士 中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野交通事故事件・相続事件・不動産事件・破産事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。交通事故事件では、裁判基準による適正な賠償額の実現を目指すとともに、依頼者の精神的なご負担を少しでも軽くすることを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員