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示談交渉が決裂したらどうなる?次の選択肢

示談交渉が決裂しても、打つ手はなくなりません。次のステージは①交通事故紛争処理センター(無料ADR)、②民事調停、③訴訟の3つ。費用・期間・強制力が異なるため、事案に合わせて選びます。

決裂後の3ルート比較

紛争処理センター民事調停訴訟
費用無料低額(申立手数料)印紙代等+弁護士費用
期間数か月数か月半年〜1年超
判断の水準裁判基準ベース合意ベース裁判基準+遅延損害金・弁護士費用相当額
強制力裁定は保険会社側を事実上拘束調停調書に判決同様の効力判決に強制力

選び方の目安

  • 金額の開きが主な争点→まず紛争処理センター(解説記事
  • 過失割合・因果関係など事実の争いが大きい→証拠調べのできる訴訟が本筋
  • 賠償額が大きい事案→遅延損害金(年3%・事故日から)と弁護士費用相当額(約1割)が加算される訴訟のメリットが大きい

決裂前にやっておくべきこと

  1. 争点の整理(どの項目でいくら開いているのか)
  2. 証拠の確保(ドラレコ・実況見分調書・カルテ・意見書)
  3. 時効の確認(時効の記事

「決裂」を交渉術として恐れない

保険会社は訴訟・ADRへの移行を望まないことが多く、法的手続きを辞さない姿勢自体が交渉を動かすことがあります。弁護士が就いている場合は特にその効果が働きます。

よくある質問

Q. 訴訟までする価値があるか分かりません。

争いの金額・証拠の質・手続コストを比較してご提案します。「訴訟しない方がよい」という結論も含めて率直にお伝えします。

次の一手の選択は戦略です

虎ノ門法律経済事務所横須賀支店では、決裂後の最適ルートを見立ててご提案します。初回45分無料です。

>>無料相談の流れはこちら>>保険会社対応サポートはこちら

※本記事は令和8年7月時点の実務に基づく一般的な情報提供です。個別の事案については弁護士にご相談ください。

この記事の執筆者
弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店 横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士 中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野交通事故事件・相続事件・不動産事件・破産事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。交通事故事件では、裁判基準による適正な賠償額の実現を目指すとともに、依頼者の精神的なご負担を少しでも軽くすることを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員