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子どもが交通事故に遭ったら|治療・付添・慰謝料の注意点

お子さんが交通事故に遭ったとき、親御さんが知っておくべきことは大きく3つ。①子どもは症状をうまく伝えられないため通院・検査に大人以上の注意が必要、②親の付添費・休業損害も請求できる、③過失割合で子どもは保護される、です。

治療段階の注意点

  • 症状の聞き取りと代弁:子どもは「痛い場所・程度」を正確に言えません。様子の変化(夜泣き・食欲・遊び方)を観察し、親が医師に具体的に伝えてください
  • 頭部打撲は特に慎重に:受傷直後は元気でも、嘔吐・傾眠等があれば直ちに再受診。学業成績や性格の変化は高次脳機能障害のサインのことも(高次脳の記事
  • 成長期の骨折は、成長軟骨への影響について経過観察が必要です

親が請求できる損害

項目内容
通院付添費日額3300円程度(裁判基準)。幼児・児童は必要性が認められやすい
入院付添費日額6500円程度
親の休業損害付添のため仕事を休んだ場合、実収入ベースでの主張も可能(付添費との選択)
通園・通学関連休園・休学中の保育料等が損害となる場合があります

過失割合:子どもは保護されます

幼児には過失相殺が原則適用されず、児童も大人より5〜20%軽く評価されます。「飛び出しだから」という提示は鵜呑みにしないでください(飛び出し事故の記事)。

後遺障害が残った場合

子どもの逸失利益は、賃金センサスの全年齢平均を基礎に18歳(大卒予定は22歳)から67歳まで計算します。将来が長い分、金額は大きくなります。示談は慎重に。

よくある質問

Q. 示談は親が代わりにできますか?

未成年者の示談は親権者が法定代理人として行います。重大事案では家庭裁判所の関与が必要な場合もあります。

お子さんの将来を見据えた解決を

虎ノ門法律経済事務所横須賀支店では、お子さんの事故のご相談を親御さんと二人三脚で進めます。初回45分無料です。

>>無料相談の流れはこちら>>慰謝料・賠償金サポートはこちら

※本記事は令和8年7月時点の実務に基づく一般的な情報提供です。個別の事案については弁護士にご相談ください。

この記事の執筆者
弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店 横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士 中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野交通事故事件・相続事件・不動産事件・破産事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。交通事故事件では、裁判基準による適正な賠償額の実現を目指すとともに、依頼者の精神的なご負担を少しでも軽くすることを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員