弁護士なしで示談するとどうなる?メリット・デメリット比較
弁護士を立てずに自分で示談すること自体は可能ですし、それが合理的なケースもあります。ただし、任意保険基準の低い金額で合意してしまう・損害項目の漏れに気づかない・一度サインしたらやり直せないという3つのリスクを知った上で判断すべきです。
弁護士なし示談のメリット
- 費用がかからない(特約がない場合)
- 手続きが早く終わることがある
- 争点のない軽微な物損などでは合理的
デメリットと典型的な失敗例
| リスク | 典型例 |
|---|---|
| 金額が低いまま合意 | 裁判基準との差額(数十万〜数百万円)に気づかずサイン |
| 項目の漏れ | 主婦の休業損害・評価損・付添費などが計上されないまま |
| 後遺障害の見落とし | 症状が残っているのに等級申請せず示談し、後から請求不能に |
| 過失割合の不利な合意 | 根拠を検証せず提示どおりに合意 |
弁護士なしでもよいケース/依頼すべきケース
- なしでも可:物損のみで金額・過失に争いがない/すでに裁判基準相当の提示(まれ)
- 依頼を強く推奨:人身事故全般、特に後遺障害の可能性がある・過失割合に争いがある・提示額に疑問がある場合
費用の心配は「特約」と「成功報酬型」で解消できます
弁護士費用特約があれば自己負担は原則ゼロ。なくても着手金無料の成功報酬型なら持ち出しなく依頼できます。費用倒れの見極めはこちらの記事で解説しています。
自分で示談する場合の最低限のチェック
「診断だけ」の利用も歓迎です
虎ノ門法律経済事務所横須賀支店の無料相談は、依頼を前提としない「提示額の診断だけ」のご利用も歓迎です。診断の結果、依頼不要ならそうお伝えします。
※本記事は令和8年7月時点の実務に基づく一般的な情報提供です。個別の事案については弁護士にご相談ください。
この記事の執筆者

弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店
横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士
中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野交通事故事件・相続事件・不動産事件・破産事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。交通事故事件では、裁判基準による適正な賠償額の実現を目指すとともに、依頼者の精神的なご負担を少しでも軽くすることを信念としています。
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。交通事故事件では、裁判基準による適正な賠償額の実現を目指すとともに、依頼者の精神的なご負担を少しでも軽くすることを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員


